知床や阿寒湖などがある北海道東部に行くなら、6月〜10月がベストシーズンです。本州が梅雨や台風の時期でも道東は降水量が少なく、爽やかな空気の中で大自然やグルメが楽しめます。ありのままの自然が広がる知床は世界遺産にも登録されており、アイヌ文化とも関係の深い場所です。神秘的な道東の魅力をご紹介します。 道東へは女満別空港やたんちょう釧路空港、根室中標津空港からアクセスすると便利。どの空港も羽田空港から約1時間40分のフライトで着きます。 道東観光は「阿寒・知床国立公園7dayフリーパス」や「ひがし北海道エクスプレスバス」などのバスツアーも充実していますが、やはり実際に車を運転して巡るのがお勧め。大自然の中を走るので4輪駆動車だと安心です。 4輪駆動の車の中でも、最近特に女性に人気があるのがSUV(Sport Utility Vehicle)と呼ばれている車。SUVは車高が高いので女性でも運転がしやすく、後部座席にも大人がゆったり座れて荷物もたくさん積めます。 今回の旅はGIRO JAPANというイベントに参加し、スーパーSUVの「ランボルギーニ・ウルス」で道東観光をしました。ランボルギーニと聞くと1970年代後半のスーパーカーブームを想い出し、クラスの男子がランボルギーニ・カウンタックに夢中になっていたことを覚えている人も多いのでは。「ウルス」は、そんなスーパースポーツカーにSUV特有の機能性を兼ね備えた車。衝突防止・緩和などの最新セーフティ機能や先進運転支援システムも装備された注目の車です。 まず初めに訪れたのは知床半島。2005年にユネスコの世界遺産に登録された知床国立公園は、日本最後の秘境と言われています。知床五湖をトレッキングするコースも人気ですが、今回は海の上から知床の大自然を楽しめる「知床界遺産クルーズ」へ。 女満別空港から車で約1時間半、知床世界遺産クルーズ発着場のウトロ港に到着。 「知床」とはアイヌ語で大地の行き詰まりを表す「シリエトク」を和名に当てはめた地名。200mもの切り立った断崖や奇妙な形の海食洞が、クルーズ船の目の前に次から次へと現れます。 野生動物の楽園でもあり、アイヌ民族が山の神と崇めたヒグマや絶滅危惧種のオジロワシなども生息しています。
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