CLUB MED 北海道トマム様　取材&ライティング

冬にもこちらで紹介したクラブメッド北海道トマム。 初めてのサマーシーズンがやってきました。 今回は、【後編】もとい【サマー編】として、夏のマウンテンリゾートの魅力を4回に分けて取り上げます。 まずは、やはり北海道ならではの食の楽しみ！ クラブメッド北海道トマムのメインレストラン"ITARA"は、なんと全950席。大きな窓からは木々や草原が見渡せ、朝・昼・夕のそれぞれの時間帯で違った顔を見せてくれます。四季をイメージして造られた4つの空間があり、アイヌ民族の古農具をインテリアとして使っていたり、花が咲き誇っているような大きなラタンのランプシェードがあったりと、インテリアを観ているだけでも楽しい気分に。 「北海道といえば」という料理は当然押さえています。締めにはやっぱり、いくら丼！ 海の幸だけでなく、お肉もしっかり味わいたい。ラムのスペアリブも北海道らしい一品です。ライブキッチン方式のビュッフェは、目の前でシェフが仕上げた料理を好きなだけ選べるのがいいところ。クラブメッドでは、予め飲食代が宿泊料金に含まれているオールインクルーシブのシステムを採用しているので、基本的に食事代はかかりません。 メインレストラン"ITARA"の他にも、スペシャリティレストラン"HAKU"でディナーを楽しむこともできます。目の前でお肉や海鮮を焼いて食べられる焼肉ダイニングです。 バーも2カ所に用意されています。 メインバーである"UNKAI"は、G.Oショーを楽しみながら皆でわいわい楽しく飲める空間。 （＊G.Oとは「ジェントル・オーガナイザー」の略。クラブメッドリゾートスタッフのこと。） もうひとつのクワイエットバー"THE NEST"（写真）では、しっとりとした時間が過ごせます。ひとつひとつ形が違う手作りのグラスでいただくジャパニーズ・ウイスキー『余市』。いつもよりも気持ち良く酔えるから不思議です。 （＊バー利用は別途料金が必要です） THE NESTの奥には、こんなに美しいソファースペースも。 森の中に佇む隠れ家のようなログハウスの中で、厳選されたウイスキーや日本酒などを呑みながら、ゆっくりと寛ぐ……時にはカウンターの向こうの森から野生の鹿がふらっと遊びにくるという幻想的なバー。 ほろ酔い気分で部屋に戻ります。

夏のクラブメッド・北海道 トマムはお楽しみが満載。 朝はヨガからスタート。北海道の清らかな空気を身体中に取り込むと、心も洗われます。フィットネスセンターではモーニングヨガやピラティスなどのレッスンが行われています。お勧めは屋外でのヨガ。広大な敷地内には美しい芝生が広がっており、どこでも自由にヨガをおこなうことができます。 2階のエスカーションデスクでは、空知川ラフティングなどのオプショナルツアー(有料)を受け付けています。ラフティングができる日本の渓流の中で、いちばん綺麗な川とも言われる空知川。流れの緩やかなところでは水遊びもできます。 他にも多くのアクティビティが用意されていますが、特に私が気に入ったのはマウンテンバイク。爽やかな緑の中を走り抜けるのは想像していた以上に気持ちがいい！　なんと２回も参加してしまいました……。ツール・ド・フランス優勝者も愛用する自転車ブランド「GIANT」の真新しいMTBが用意されており、ダブルギアでアップダウンの道も快適に走れます。 マウンテンバイクの初心者クラスは、トマムの絶景ポイントやお楽しみスポットで休憩しながら走ります。ヤギと出会ったり、「牧場ラウンジ」や「羊とお昼寝ハンモック」、「モーモーカヌー」が浮かぶ池などを巡るコース。もちろん中級者クラスは、草原や山を駆け抜けるもっとワイルドなコースです。 （※「牧場ラウンジ」や「羊とお昼寝ハンモック」「モーモーカヌー」は星野リゾート トマムの運営です。） （※天候や担当G.O（ジェントル・オーガナイザーの略。クラブメッドスタッフ）によりコースが異なります。） 乗馬の体験も可能(有料)。馬の背に乗って高い目線から見下ろすと、トマムの大自然もちょっと違って見えるから不思議です。経験がなくても、インストラクターが馬を引いてくれるので大丈夫。 クラブメッドといえば、やはりこちら!? G.Oのお勧め、空中ブランコ。 星野リゾート トマムが運営する日本最大級の屋内ウェイブプール「ミナミナビーチ」は、クラブメッド・北海道トマムのロビーから徒歩約30秒。SUPやSUPヨガ(週末のみ)もできますよ。 北海道は日本の都道府県の中でいちばん温泉が多いところ。 やはりこちらにも！

クラブメッド・北海道 トマムには、世界30カ国以上から集まってきた、魅力的なG.O(ジェントルオーガナイザー。リゾートスタッフ)たちに出会えます。滞在中は日本語オンリーで過ごすこともできますが、思っていた以上に英語や他の言語で話ができる機会が多くてびっくり。ちょっとしたプチ留学気分!?　が楽しめます。「海外へ語学留学してみたいけど、家族を残して長期間留守にすることはできない……」「外国語での会話をブラッシュアップさせたいけど、なかなかネイティブの人と話す機会がない……」という方にはうってつけです。 総支配人のマリーン・チュリアさんはシンガポール出身。気さくな人柄なので、イベントでも積極的にゲストをもてなしてくれます。日本語も堪能なので、まずマリーンさんに話しかけるのがお勧めです。 マウンテンバイクのインストラクターのG.Oはフランス出身。英語でレッスンをしてくれました。グループレッスンですので、英語が完璧に分からなくても他のゲストと同じようにすれば大丈夫。親子でこのレッスンに参加している日本人もいました。以前は家族でアメリカに住んでいて、数年前に帰国したのだそうですが、「息子が英語を忘れないようにネイティブの人と会話ができるクラブメッドに泊まりに来た」と語っていました。 こちらは、カレーが並ぶライブクッキングステーション。モルディブ出身のシェフが、手際よく生地を回転させながら薄く伸ばしています。 「Is it naan?(それはナン？)」と聞くと、「This is like a naan. But we call it prata. (まあナンみたいなものですね。プラタという食べ物です)」と、教えてくれました。「would you〜?」や「I'd like〜」のように、丁寧な英語で話しかけなくても大丈夫。ここは日本ですから。 ちなみに、タンドール釜に貼り付けて焼くのがナンで、プラタはクレープのように薄い生地を折り畳んで、ギー(インドのバターオイル)や油を引いた鉄板の上で外側がカリッとするまで焼きます。中はしっとりモチモチで美味。インド南部の名物です。初めて食べる料理に出合えるのも、世界各国からシェフが集まっているクラブメッド ならでは! 韓国出身のG

クラブメッド・北海道 トマムでは、夏の北海道ならではの清々しい空気や美しい景色が楽しめます。 こちらは有名な星野リゾート　トマム「雲海テラス」から。雲海テラス行きのゴンドラまでは、歩いて数分。クラブメッド・北海道 トマムは、ゴンドラに最も近い宿泊施設なのです。写真のCloud Pool(クラウドプール)は、昨年9月に誕生した大人気の雲形ハンモック。雲の上に浮かぶような体験ができます。 （※「雲海テラス」は星野リゾート　トマムの運営です。） この日は（残念ながら!?）雲ひとつない晴天。雲海テラスは標高1,088mの場所にあるため、夏でもとっても涼しい! 都会の暑さから逃れて旅をしたいと思っている人には、まさにお勧めのスポットです。 Cloud Walkは210度の景色が見渡せる雲形の展望スポット。雲海が発生しない晴天時は、広大なトマムのリゾートが一望できて気持ちいい。北海道の空の青さは、都会の空とは全く違う深い色。見ているだけで癒やされます。 雲海が発生すると、このような幻想的な風景が広がります。 秋に近づくと日の出の時間が遅くなるので、運が良ければ「サンライズ雲海」を見ることができるかも。 雲海発生予報は前日の午後3時頃に、星野リゾート トマムのHP上で発表されます。 オプショナルツアーやレンタカーなどで、美瑛や富良野を訪れることもできます。動画は、アップル社のMacの壁紙に採用されたことで世界的に有名な「青い池(白金青い池)」。トマムから約1時間半で行くことができます。 パステルブルーに染まる水面と立ち枯れの白い木のコントラストは、息を飲むほど美しい。一生に一度は訪れたい絶景スポットです。 （※天候や気象状況により色が変わります。） 中富良野の「ファーム富田」は、毎年100万人もの観光客が訪れる人気スポット。 トマムから車で約1時間20分、「青い池」からは約30分です。日本最大級のラベンダー畑やカラフルな花のコントラストが美しい「彩の畑」など、見どころ満載。 取材時にはカミツレのような白い花が咲き乱れていました。花に囲まれると、ちょっと幸せな気分になります。 フランスのラベンダーオイル品評会で第1位に輝いたという「おかむらさき」(7ml、\1